なんと1年前の今日は…
日米豪印の4カ国外相、中国を牽制するための会合?/横浜市の林市長(当時)への反発は、この頃から加速/詳しくは、ちょうど1年前の今日のニュースをご覧ください。
DNP ちょいち編集部
2020年10月5日(月)
ニュース提供:共同通信社
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日米豪印、インド太平洋で連携へ 6日に東京で外相会合
日本と米国、オーストラリア、インドの4カ国外相が6日、東京都内で会合を開く。4カ国が共有する「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に向けた連携強化を確認する。地域で影響力を増す中国をけん制する狙いがあり、どの程度強いメッセージを発信できるかが焦点だ。菅義偉首相は就任後、初となるポンペオ米国務長官との会談を予定している。
4カ国外相は昨年9月に米ニューヨークで初会合を開き、今回が2回目。新型コロナウイルスの感染拡大後、日本で開催される初の閣僚級国際会議となる。ポンペオ氏と茂木敏充外相、オーストラリアのペイン外相、インドのジャイシャンカル外相が出席する。
今年2021年9月24日(金)に、菅総理を含む日米豪印の首脳が米ワシントンのホワイトハウスに集まった。やはり中国への牽制が狙い。今年は外相ではなく首脳が集まったことから、より連帯感を強めたい意向が見て取れます。クアッドと呼ばれるこの首脳会談は、毎年開催される予定。
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米国人ら3人にノーベル賞 C型肝炎ウイルスを発見
【ストックホルム共同】スウェーデンのカロリンスカ研究所は5日、2020年のノーベル医学生理学賞を、C型肝炎ウイルスを発見した米国立衛生研究所(NIH)のハービー・アルター名誉研究員ら米国とカナダの3人に授与すると発表した。
C型肝炎ウイルスは、感染しても自覚がないまま症状を悪化させ、肝硬変や肝臓がんを引き起こす。原因となるウイルスの発見によって新たな血液検査法や治療薬が開発され、世界中で多くの命を救ったことが評価された。
他の2人はカナダ・アルバータ大のマイケル・ホートン教授と米ロックフェラー大のチャールズ・ライス教授。
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林・横浜市長の解職求め署名開始 カジノ反対団体、12月5日まで
林文子横浜市長のリコールを求め署名活動する、IR誘致に反対する市民団体のメンバーら=5日午後、横浜市
横浜市が進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致に反対する市民団体「一人から始めるリコール運動」は5日、林文子市長のリコール(解職請求)に向け、署名活動を始めた。12月5日まで。
リコールには、約50万人分の署名が必要。JR桜木町駅(中区)近くで、署名を呼び掛けた広越由美子代表(40)は「市長は市民の声を聞く気はなく、リコールでしか横浜のカジノは止められない」と決意を述べた。
林市長は2017年の市長選で、IR誘致に関して「白紙の状態」と慎重な構えを見せて当選。19年8月に「厳しい市の財政状況が見込まれる」として誘致を表明した。
林文子氏は、2021年8月に実施された横浜市長選にて落選。当選した山中竹春市長が、カジノ誘致撤回を宣言しました。
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客乗せて自動運転バス、実証実験 国内初、群馬大と相鉄
群馬大と相鉄バス(横浜市)は5日、一部遠隔操作による自動運転で、一般客を乗せた大型バスを営業運行する国内初の実証実験を横浜市で実施した。運転席は無人で、車両制御システムにより、停留所で止まるなどした。
実験はブレーキやアクセルなどが自動の「レベル2」に相当。バスはよこはま動物園ズーラシア(旭区)周辺の、緩やかなカーブがある約900メートルの区間を、時速10キロ前後で走行した。
車体には衛星利用測位システム(GPS)や障害物を認識するセンサーの他、16個のカメラが取り付けられ、営業所にいても運転席と同じ視界を確保した。
リゾート施設で自動運転!実はDNPも、モビリティ関連事業に取り組んでいます。
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デザイナー高田賢三さん死去 81歳、新型コロナ感染で
死去したファッションデザイナーの高田賢三氏
【パリ共同】フランスメディアによると、「KENZO(ケンゾー)」ブランドで世界のファッション界を先導した服飾デザイナーの高田賢三さんが4日、新型コロナウイルス感染のため、パリ郊外の病院で死去した。81歳だった。兵庫県出身。
文化服装学院在学中に「装苑賞」受賞。1965年渡仏し、70年にパリにブティック「ジャングル・ジャップ」を開いて最初のコレクションを発表。その中の1着が雑誌「ELLE」の表紙を飾り、日本の生地を使った服などで一躍注目を集めた。
華やかな色彩、大胆な柄の組み合わせ、民族衣装からの着想、重ね着などを想像力豊かに展開した。
◆この日のコロナはどうだったか
東京都で66人、全国では281人の新規感染者。パリではバーの営業が停止に。
飲食業は、1年後の今日も苦しい状況にあります。

1年前の今日何があったかな?と自分のことを振り返ってみると、好きなバンドが2回目のツアー延期を発表した日でした。結局再延期の日程でもツアーは実現できず、公演は中止に。今年収容人数を半分にした別のツアーが開催され、歓声禁止、拍手のみOKという新しいライブの形が新鮮でした。
( 編集部員 i )